概要 summary

 平成22年10月に世界で初めてICタグを和紙に漉き込む製法を確立しました。貼り合わせでは

なく紙に漉き込んでおり、ICタグの差し替えは不可能なため、「重要な書類の貸出管理」や「各種

証明書の真贋証明」に最適です。

内容詳細 details

ICタグ漉き込み和紙の特徴

 標準のサイズはA4縦。左に2穴を開けることを想定して、ICタグは端から10mmの位置に

漉き込んでいます。「積層ICタグ」を使用し、漉き込む位置を用紙の上・中・下とずらすことに

より、一度に約200ページ以上を読み込むことも可能です。

 機械漉き和紙にICタグを漉き込んである為、紙を破らない限りICタグの差し替えが不可能

です。このため、偽造されてはいけない重要機密文書の管理や、各種証明書や絵画等の真贋証明

などに適しています。

なお、リーダやアプリケーションはお客様にてご用意願います。(当社は和紙の供給のみ)

 

漉き込めるICタグの条件

 テープ状で、両面に熱溶融接着剤(80度)を塗布されたものが可能です。また、ICチップ上には

カバーが有る事が望ましく、現在の設備では、2~20㎜×120㎜のICタグが挿入可能です。

テープ状のICタグ

漉き込み後

会社案内 company infomation

事業内容

機械漉き和紙製造業

会社名 有限会社小畑製紙所
連絡先

住所 福井県越前市大滝町23-22

TEL 0778-43-0338  FAX 0778-43-0337

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